カルティエ腕時計のタンクとカジュアルファッションはダサいのか？

こんにちは。

ベル・モントルの妹尾です。

 

本日の動画では、『カルティエ腕時計のタンクとカジュアルファッションはダサいのか？』

という内容でお話しして参ります。

おそらくこの動画を開いてる方は、タンクをカジュアルで着用したいのだけれども、ドレスウォッチに分類されてるしカジュアルだったらおかしくなるのかぁ？

なんかモヤモヤするなぁ。

って方が多いと思われますので、その辺についてお話しして参ります。

動画を見終わった頃には、なるほどね！

こうすればダサくないよね！ってのが分かって頂けると思いますので、是非とも最後までお付き合いください。

 

それでは早速やって参りましょう。

 

カルティエ腕時計のタンクとカジュアルファッションはダサいのか？

再度確認のために、カルティエのタンクについて定義しておきますと、長方形の形をした腕時計であり、カルティエに詳しくない方でもタンクと言われれば、それがどんなものかが分かるくらい有名だと思います。

そして、こちらのタンクは一般的にはドレスウォッチとして認知されています。

ドレスウォッチとは、スポーツウォッチのようなガッチリした時計ではなくて、小ぶりで細身で２針でのような感じで、ジャケットスタイルに合う時計のことを言います。

よって、カルティエのタンクはフォーマルの服装が望ましいということになるのですが、それは時計をスポーツウォッチとドレスウォッチというカテゴリーに分ければそちら側に入るというだけであって、タンクという時計単体で見た時にはまた違った様相が見えてきます。

 

タンクを着用していた有名な俳優やアーティストはたくさんいますが、中でも有名な人物は「ポップアートの巨匠」として知られるアンディー・ウォーホルです。

この方は時間を知る為では無く身に着けることが重要で、ゼンマイを巻かないで付けていたそうです。

実際に着用しているシーンの写真が残っているのですが、このようにラフな格好というか、カジュアルな格好で着用してあります。

では、スポーツウォッチ、ドレスウォッチの理想的なルール通りに言えば、これは相性が悪いということになりますが、皆様すでにお察しの通りカッコいいなぁ・・・という感想に行き着くのではないでしょうか？

こんな感じでですね、答えはカジュアルなファッションにも合わせることが出来るというのが答えになります。

では女性の方はどうなのか？

というのも一緒に見ていきましょう。

 

イギリス王室の前妻のダイアナ妃なのですが、このような感じで服装は白のワイシャツにジーンズであり、そこにタンクを合わせてらっしゃるのですが、こちらもさらりとタンクがアクセサリーになっており、全く違和感がありませんよね。

 

では次にモハメドアリを見てみましょう。

白黒でちょっと分かりにくいですが、全体像は見えないものの半袖Tシャツにタンクを着用してあるのが分かります。

白黒でファッションがどんな感じか分かりにくいので、ここではサイズについて触れていきます。

ボクサーで体格もかなり良いので、タンクルイカルティエのLMサイズを着用してありますが、かなり小さく感じます。

これは時代背景が、小さくて薄型のラグスポがブームになったいたことも関係しているでしょうが、そもそも手首周りに対して小さい時計をつけてても全く問題はない。

ということも教えてくれています。

この方の体格に対してのタンクルイのLMサイズであっても、我々からすればマストタンクのSMサイズを男性が着用してるような感じだと思います。

ちなみに、SMサイズはレディースとして分類されていました。

要するに男性がレディースウォッチを着用してるようなもんですね。

だからと言ってですね、特に違和感はなくこれはタンクというスタイルが成せる技であり、おそらく性別年齢に関わらず誰が着用しても、しっくり馴染んでくれるデザインだからなのでしょう。

女性の方は、スタンダードなサイズか少し小さいサイズを選ばれる方が多いですが、男性はどっちかっていうとデカイ方が正義みたいな感じで、でかい方を選ばれる傾向にあります。

もちろん自分の好みで選んでいるのであれば、それで問題ございませんが雰囲気とかこのモデルが人気だから。

という理由で選んである方も多いのかなぁ。というのが現実です。

それは周りがでかい時計をしてるけど、自分だけ小さい時計をしていることへの不安感から来るのでしょうが、モハメドアリを見ていれば分かる通り、こういった偉人が手首周りに対して小さい時計をつけているのを見れば、大きさなんて関係ないというのが分かりますよね。

では次の方を見ていきましょう。

日本ではあまり有名ではないと思われますが、ハリウッド映画の俳優に「ポールメスカル」という方がいらっしゃいます。

この方が着用してあるのが、タンクシノワというタンクのスタイルに太い横ラインを入れたモデルで、シノワは中国様式を取り入れたモデルです。

実際に着用してあるところを見てみると、クリーム色の半袖ポロシャツに黒のパンツにサングラスをかけてあるのですが、やはりこのスタイルを見てもカッコいい・・・

となりますよね。

ぱっと見はゴルファーみたいに見えますが、カジュアルだけれども凄くオシャレで上品なイメージを与えてくれます。

時計も全く違和感なくファッションに馴染んでいますし、なんならこの格好で時計つけていれば小指にリングを付けてもいいかも・・・・

なんて気持ちにさせてくれます。

日本では半袖に合わせたスポーツウォッチの例はたくさんあるのですが、このようなドレスウォッチに半袖スタイルのお手本と呼べるものがないので、なかなかイメージが出来ませんが、この方のファッションを見てみるとお手本になりますよね。

 

では最後に、日本人のお手本のファッションを見ていきましょう。

こちらの写真ははてなブログで記載されいるかっこいいおじさんになりたい普通のお父さんのブログ30代後半普通のお父さんの趣味やファッションや物欲の話

から引用させて頂いている写真になります。

詳細が気になる方は、概要欄に記事を入れておりますので、そちらからご覧ください。

こちらの方は、カルティエの1980年代に作られていたモデルであるマストタンクを着用したコーディネートをされてらっしゃいます。