カルティエの廃盤モデルヴィンテージ『サントスガルべ』ゴドロンブレスレットを着用した感想ビュー

どうも、こんにちは。

ヴィンテージウォッチライフの妹尾です😊

 

カルティエの廃盤モデルヴィンテージ『サントスガルべ』ゴドロンブレスレットを、実際に着用して感じたことについて、レポートをまとめさせて頂きます。

 

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廃盤モデルヴィンテージ『サントスガルべ』ゴドロンブレスレット着用レビュー

カルティエの腕時計ヴィンテージ『サントスガルべ』ゴドロンブレスレットモデルを着用した写真

今回のモデルは1987年頃から発売されたモデルで、今でも人気のある『サントスガルべ』になります。

 

当時のカルティエは基本的には、18Kのイエローゴールドや、ホワイトゴールドなどの高級素材でしか時計を作らず全ての時計が高級でした。

しかし、1970年頃から方針を大きく変更し素材にステンレスを採用することになります。

そして、古くからあるモデルのサントスを当時の現代風にアレンジしたものが『サントスガルべ』だったのです。

ガルべというのは、フランス語で『湾曲』を意味します。

1978年に誕生した新しいサントスは、ガルべという名称は与えられておらず『サントス』だけだったのですが87年に誕生したものは手首にフィットするようにケースが湾曲しており、そのことによって『サントスガルべ』という名前になったのです。

 

 

そして、今回のモデルは初期にだけ生産されていた『ゴドロンブレスレット』が採用されたブレスレットになります。

サントスガルべ ゴドロンブレスレット

ビスをモチーフにしたデザインで有名なサントスですが、このように初期のブレスレットには縦方向に3山の装飾が施されたブレスが実装されていました。

初期にしか生産されておらず、廃盤となってしまった今となっては非常に希少性の高いベルトになってるんですね。

 

そして、バックル部分も今のバックルとは違った片方向開きのバックルになっています。

サントスガルべ ゴドロンブレスレット 片方向開きのバックル

また、こちらのバックルはケースから段々と細くなっていく形をしており、それは当時流行していた『ラグスポ』のデザインを取り入れた結果だったんですね。

今のサントスのベルトは、細くなることなく同じ幅のままでバックルまで繋がっています。

 

 

着用した感想

カルティエの腕時計 サントスガルべを着用している写真

サントスガルべはドレスウォッチなので、ジャケットと合わせてみました👍

腕周り17cmの私の着用したイメージなので、同じくらいのサイズの方は参考にして頂けるかなぁと思います。

今のサントスと比較して、大きくありません。

現行モデルは35mmと40mmモデルがありますが、サントスガルべは29mmと現行モデルと比較すると小さく感じます。

しかし、普段から大きい時計をつけない私からすればちょうどいいと感じましたね。

時計も大きくありませんし、重くもなく薄型なので袖口を邪魔することなく、上品に手元を輝かせてくれる。

そんな印象を抱きました。

カルティエの腕時計 ヴィンテージサントスガルベを着用している写真

ゴドロンブレスレットの魅力なのですが、光に当たることによってブレスレットの中央の3山の部分が輝いてくれるんですよね。

ここにドレスウォッチの魅力や、ラグスポ時代に作られた時計の魅力が詰まってるなぁ・・・・

と感心しました。

ヴィンテージのカルティエが好きな方は、きっと気に入って頂けると思います。

中古市場では、年々値段が上がっているので見つけた時に早めに手にされることをお勧めします😊