ロレックスの腕時計『パーペチュアルデイト』と『オイスタープレジション』と『デイトジャスト』は何が違う?
どうも、こんにちは。
ヴィンテージウォッチライフの妹尾です😊
この動画では、『パーペチュアルデイト』と『オイスタープレジション』と『デイトジャスト』は何が違うのか?
ということについて、初心者の方にも分かりやすい様に超簡単に解説して参ります。
この動画を最後までご覧頂ければ、2つのモデルの違いを大まかに理解できると思いますので、どうか最後までお付き合いくださいませ✨
『パーペチュアルデイト』と『オイスタープレジション』と『デイトジャスト』は何が違う?
ロレックスには様々なモデルがあり、今回のように初心者から見た場合、何が違うんだよ!?
というものがちらほら散見されます。
というわけで、この3つのモデルの違いを解説します。
一度、ロレックスに出てくる言葉を整理します。
これらが分かれば、ロレックスのヴィンテージモデルの50%は理解できると思います。
まず、これらのワードを分解すると
『パーペチュアル』と『オイスター』と『プレジション』と『デイト』がありますよね。
これらの言葉をそれぞれ分解すると
・パーペチュアル=自動巻を搭載してますよという意味
・オイスター=オイスターケースを使ってますよという意味
・プレジション=クロノメーターではないけどそれと同じくらいの基準ですよという意味
・デイト=デイト表示がありますよという意味
これらのどれかが搭載されていれば、モデル名の中に入ってきます。
では、画像を見ながら確認していきましょう。
一番左から『オイスターデイトプレジション』『オイスターパーペチュアルデイト』『オイスターパーペチュアルデイトジャスト』に並んでいます。
ではここからは、これらの言葉を分解して見ていきましょう。
オイスターデイトプレジションには、『オイスター』『デイト』『プレジション』が入っています。
というわけで、自動巻を意味するパーペチュアルが入ってないのでこれは手巻きムーブメントが入っているというのが分かるんですね。
『オイスターパーペチュアルデイト』と『オイスターパーペチュアルデイトジャスト』は何が違う?
この2つのモデルの大きな違いは、サイズにあります。
デイトがケース径34mmであるのに対して、デイトジャストは36mmあります。
結論から言ってしまうと、サイズだけが違うます!
で終わります。
ですが、そこには歴史も関係しています。
ロレックスの3代発明は
『パーペチュアル機構』『デイトジャスト』『オイスターケース』なのはご存知だと思います。
その歴史を時系列に並べていくと1945年、午前0時付近で瞬時にカレンダーが切り替わる『デイトジャスト機能』を搭載させたモデルである『デイトジャスト』が誕生しました。
その次に、1950年代に登場した『オイスターパーペチュアルデイト』は発売当時、この「デイトジャスト機能」は搭載しておらず、午前0時付近でゆっくりとカレンダーが変わっていました。
よって、今のデイトジャストはこれらの機能が合体して完成したモデルなんですね。
その後、1970年代に入るとデイトの方にもデイトジャスト機能を搭載させたムーブメントが搭載されることになり、機能は同じでサイズが違うだけというところに収まったんです。
また当たり前の話ですが、これらの機能が多く搭載されているモデルほど高額になります。
だからロレックスの3針モデルシンプルラインの中では、デイトジャストが一番高額になるんですね。
まとめ
言葉を分割して見ていけば、どういった機能が搭載されているのか?
というのが分かります。
ロレックスといえば、自動巻というイメージがありますがこのように手巻きも作っていましたし、ヴィンテージモデルにはたくさんの素晴らしいモデルがあります。
自分に必要な機能を吟味したり、私生活を思い返して自分と相談していくことでより楽しく時計を選べそうですね✨