エルメス ヴィンテージ腕時計ミッキーとの出会い アンティーク時計

Hermès(エルメス)と腕時計



高級ファッションブランドとして有名なエルメスは誰もが一度は耳にしたことが


あるのではないでしょうか。
 

私がエルメスという高級ブランドを知って憧れを抱いていたのは
 

まだ、十代後半だった気がします。
 

初めてエルメスのバックを手に入れたのは10年くらい前でしょうか。
 

それから、いろいろなバックやスカーフを手に入れてきましたが、

 
手を出さずにいたのがエルメスの腕時計でした。
 

決して欲しくなかったわけではありません。
 

1996年に発表されたHウォッチやナンタケットはインターチェンジャブル・ストラップ
 

という機能がついていて自宅で簡単にストラップを交換できるという優れもので、
 

季節や気分に合わせてベルトが簡単に交換できるのは、お洒落な女性なら
 

是非、手に入れたいファッションアイテムだと思います。

 
エルメスHウオッチ

 
「HERMES」 モデル名:H Watch :モデル番号:HH1.201

・ケースシェイプ:スクエアHフェイス
・ケース幅:21 mm
・バンド素材:レザー
・ムーブメント:クォーツ


夏は、白ベルトやブルージーン(ターコイズ)ベルトにチェンジがいいですね。



でも、エルメスの腕時計は私にとってファッションアイテム一つなのです。



腕時計という感覚ではなかったのです。



高級ブランド名の入ったアクセサリーといった感覚だったのかもしれません。




そんな私の考え方を変えたのが今回ご紹介するエルメスのヴィンテージ



腕時計との出会いです。


Hermès(エルメス)ヴィンテージ腕時計 ミッキーディスプレイ

・アンティークヴィンテージ(1920~1970)エルメス腕時計 
・文字盤 ミッキーマウス
・メンズ
・ケース直径:31mm
・ベルト:オリジナル(エルメスの腕時計ベルト着脱可)
・ムーブメント:機械式(手巻き)


ディスプレイにミッキーが描かれたエルメスのアンティークウォッチ。
 


ミッキーのその姿がとても可愛らしいんです。

 

現代のミッキーとちょっと表情も違いますよね。
 


昔、私の祖父がアメリカのディズニーランドに行った時に
 


まだ、子供だった母にお土産にくれたというミッキーマウスのファスナーチャームと
 


顔が似ています。(これもかなりの、年代物なのですが。)
 


この時計のディスプレイに描かれたミッキーの表情が遊び心満載でありながら



エルメスの高級感が入り混じっているのせいか、



周囲の人からもからも注目を浴びる腕時計の一つで、



「高そうな時計つけているね。」「どこのブランドなの」と聞かれるわけではなく、



「可愛い時計しているね。」「お洒落な時計だね。」



と言われることが多いです。



その褒め言葉は私が求めている「うれしい言葉」です。



ですから、気に入ったヴィンテージの腕時計が高級ブランドエルメスの



製品だったと言う方がしっくりくるかもしれませんね。
 


そういう感覚でカジュアルなスタイルで使用すると、



アンティークのお洒落さが先にきて次に性能の良さを実感できる腕時計になるんです。



そんな「素敵な商品はやはりエルメス」なんだ。となるんです。



そして、なんといっても、機械式の時計はふと耳に当てるといい音がします。



機械式の時計の秒針の音はテンポの速いのが特徴ですが、そこがまた



数十年前から変わらず刻んでいる音だと思うと、歴史的価値観も生まれますね。


クォーツと機械式



高級時計には宝飾時計と複雑高性能時計と大きく分けて二つありますね。



そして、内部構造もクォーツと機械式の二つの違いがあります。



やはり、時計専門ブランドはお値段も、性能も抜群です。
 


私もおのずと、知名度のある高級時計ブランドの宝飾時計に憧れを抱いてしまいます。



何故でしょうか。



 エルメスのアンティーク腕時計は、現行モデルの腕時計よりも
 


価値があるものが数多く存在します。



その理由は、機械式のため大事に扱えば長持ちするからです。



そして、長く愛用すると愛着も沸きますし流行に左右されないからだと思います。




・エルメスのヴィンテージミッキー腕時計のムーブメント

エルメス ヴィンテージ腕時計 ミッキーディスプレイ

HERMES PARISが刻印されています。

現在のマークとはだいぶ違い年代を感じますね。

ベゼル(金のふちの部分)は10ミクロンの金メッキと書いてあります。

Hermès(エルメス)ヴィンテージ 腕時計 ミッキーディスプレイ

もちろん、ムーブメントは機械式です。


歯車の「HERMES」の文字が感動的です。


※古い品なのでカスタムメイド、部品交換歴などは詳しくわかりませんが。


機械式時計は、簡単に説明すると昔ながらの「ゼンマイ」時計です。


見た目では、説明書か時計の裏を外さないと機械式かわかりませんが


機械式の特徴は、時計に耳を当てると小刻みな早い「チッチッチッ」と


いう音が聞こえます。


そして、ゼンマイを巻かなければ1、2日で止まってしまいます。



機械式腕時計の歴史は数百年と言われていますが、1950年以降の機械式は



かなり性能が良くなり、高額なメンズの腕時計は殆どが自動巻き上げの



機械式となっています。



機械式時計は、メンテナンスさえしっかり行っていれば



今もこうしてアンティーク時計として現役で動くのです。



ちなみに、自動巻き上げ機械式のロレックスやオメガは、30年保証となっていますから



値段はメンテナンスは少し割高ですが長く愛用できるのです。



※オメガの関しては、1950年製造の腕時計は未だ修理可能の対象となっています。



でも、スポーツゴルフやテニスの時の着用などは避けたいですね。



また、女性の高額な宝飾腕時計は何故か機械式ではない品が多いですね。


エルメス クリッパー

・エルメス 
・モデル:クリッパー
・ケース直径:27mm
・ベゼル:
・レディース
・ベルト:ステンレススチール、ゴールド
・ムーブメント:クォーツ(バッテリー電池)


Hermès(エルメス)クリッパー コンビ クォーツ

バッテリーチャージの表記がされていますね。



このように、電池と電子回路で動く時計がクォーツ時計です。




機械式の時計と違い電池で動くため、ゼンマイを巻かなくても動いています。




そして、時計を耳に当てると1秒間隔で秒針が動く音がするため、機械式よりも




音のテンポが遅いのが特徴です。




もちろん電池が切れれば、電池の交換が必要ですが、




とても、便利で使い勝手が良さそうですね。




ですが、現在クォーツムーブメントを生産している国は日本とスイスだけなんです。




電子回路が故障してしまったら、修理が大変なんですよね。




そして、この電子回路は故障せず動いたとしても大体寿命が10年と言われています。




高級時計メーカーでは、もちろんクォーツムーブメントの交換をしてくれます。




そこで、ふと私が思ったことは、最初にお伝えした通り、ファッション性のことです。




女性の場合アクセサリーやブランド品はていくつ持っていても嬉しいですし、




新作デザインなど興味がいきがちですよね。私もそうでしたから。




数万円払い時間をかけて修理をするより、新作品の宝飾時計に




目移りしてしまうのが本音ではないでしょうか。




男性にとっては一生ものの高級腕時計でも女性はファッション的な要素が高いです。




ちょっと感覚が違うかもしれません。




ですから、アンティーク時計やヴィンテージ時計はメンズが多いのかもしれませんね。




機械式はシンプルで、機能性を兼ね備え長く愛用できる品が多いからです。




この、私が紹介したエルメスのヴィンテージ腕時計もやはりメンズです。



Hermès(エルメス)ヴィンテージ ミッキーディスプレイ腕時計


でも、このようにミッキーのイメージカラーに合わせてオリジナルでベルトを赤にしてみたり




するのもいいですよね。




黄色や黒にしても素敵だと思いませんか。




エルメスのヴィンテージ時計は、これからも長く愛用できる、


私のファッションアイテムと腕時計を兼ね備えているいるんです。