廃盤品 カルティエ 『マストタンク』ブレゲインデックスLMサイズ!実機腕時計着用レビュー
どうも、こんにちは。
ヴィンテージウォッチライフの妹尾です😊
廃盤品 カルティエ 『マストタンク』ブレゲインデックスLMサイズを、実際に着用して感じたことについて、レポートをまとめさせて頂きます。
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廃盤品 カルティエ 『マストタンク』ブレゲインデックスLMサイズ着用レビュー
今回のモデルは1978年頃から発売されたモデルで、今でも人気のある『マストタンク』になります。
当時のカルティエは基本的には、18Kのイエローゴールドや、ホワイトゴールドなどの高級素材でしか時計を作らずマストシリーズというのは、素材を見直して時計を安価に販売し、いろんな人に手にしてもらう事を目的に作られました。
そのため素材は、純銀(925/1000)が使われています。
今は腕時計といえば、ステンレスが主流ですが純銀で作ってあるので安価なラインといえども、かなり高級ですよね。
そして、その純銀の土台の上から18Kイエローゴールドメッキを施したモデルなど、2005年頃に生産終了するまでにたくさんのバリエーションが誕生したのです。
そして、今回のモデルはブレゲインデックスが採用された文字盤になります。
インデックスとは、数字が配置されている部分のことを言い、ブレゲというのはブレゲ数字というのがあるんですね。
一般的なアラビア数字と比較して、数字の先端や尻尾の部分がつまんであるというか、絞ってあるのが特徴です。
数字に太い部分と細い部分があり、若干斜めに数字が作られているのでおしゃれなんですよね。
そういった理由から、このブレゲインデックスは男性、女性ともに非常に人気のあるモデルなのです。
さらに、今回のブレゲインデックスなのですが市場に出てくるのは女性用のSMサイズがほとんどなのですが、今回のはLMサイズで男性用のサイズになります。
(もちろん、現代のサイズから見れば女性用の普通サイズになります)
今回たまたま入手することが出来たので、LMサイズの着用した感想をレビューして参ります。
着用した感想
ケース直径は23mmになります。
現代からすると小さく感じますが、これでも当時のメンズサイズです。
1970年代当時は、今と比べて小さい時計の方が流行っていて基本的にはどのブランドも、今よりもケースは小さく作られていました。
普段から大きい時計をつけない私ですが、小ささを感じることもなく非常にちょうど良い付け心地ですね。
腕周り17cm前後の私が着用した写真になります。
ステンレス素材ではないので、肌へのあたりが優しくしっとりと腕に馴染んでくれます。
カルティエは元々が、宝飾品会社でありドレスウォッチが得意なので、ジャケットスタイルとの相性が良いです。
普段着にジャケットスタイルが多い方は、カルティエの時計はとても相性が良いと思いますね👍
今回のモデルを着用しての感想なのですが、自分を引き立たせてくれる腕時計だと感じました。
現代の大きな時計は『俺はこの腕時計つけてるよ!ドヤ!』
って感じで、時計が主役になってしまうような気がするのですが、小さすぎないちょうど良いサイズ感が、気品や上品さを生み出し落ち着いた大人の印象を生み出してくれてるなぁ。
アラビアインデックスとブレゲインデックスの違いを知ってる方は、ほとんどいないと思います。
でも『ぱっと見の印象』ってのは、大事でその印象でその人のセンスが見抜かれるんじゃないかなぁ、考えています。
アラビア数字はアラビア数字で良いですし、ブレゲもブレゲで良いのでその違いを分かってて、なんでそれを選んだのか?
というのを、話せる男性ってのはこだわりがあって、かっこいいなぁって思いますね😊