機械式時計・手巻き時計 ロレックス~その王冠マークはまさしく王道・高級時計の代名詞~

ロレックス腕時計 黒の文字盤の手巻きクロノグラフ

人生に一度くらい一番になってみたい。オンリーワンではなくナンバーワン。

ロレックスはそんなあなたの希望を叶えてくれる時計かもしれません。その王冠マークは堂々とした印象を与えてくれます。
成功者がつける時計はロレックスが多いのではないでしょうか。

世界中どこに行っても、身に着けていて恥ずかしくない時計として認知され、緊急の時は換金できるという逸話もあります。

ロレックスは基本的に中古でも値段が変わらないため、古い時計を売って、また新しい時計を買うという楽しみ方もできるのがロレックスのオーナーの醍醐味でもあります。
ロレックスは高級時計の中の高級時計です。高級時計の代名詞といってもよいのではないでしょうか。もはやロレックスは高級時計を語るうえで絶対に外せないのです。

■ロレックスの歴史
スイス時計のメーカーは19世紀、もしくはそれ以前から創業していたところが多いです。例えばオーデマ・ピゲ、パテック・フィリップ、IWC、オメガなどが代表的な例です。
しかしここまで信頼とブランド性を確立しているにも関わらず、ロレックスはスイス時計では後進のメーカーになります。
創業は20世紀になった1905年のことです。

ハンス・ウィルスドルフが時計の製造販売を行う「ウィルスドルフ&デイビス」社を設立しました。

1905年はまだまだ懐中時計が主力だった時代です。懐中時計は腕時計に比べ、大振りです。そうしないと当時の技術では、精度が正確に保てなかったからです。しかしハンスは腕時計の実用性とアクセントになることを確信していたのです。

そして1908年に「ロレックス」というブランド名が商標登録されます。

この名前は、「HorlogerieExqulse」というフランス語で最高の時計メーカーの意味をする言葉からとられました。

1910年には腕時計として世界初のクロノメーター認定を受けることになります。1914年にはA級証明書も受けることになります。この証明は通常航海用のマリン・クロノメーターにしか授与されないものでしたが、腕時計に授与されるのは技術革新の証明でもあったのです。1919年本社をスイスのジュネーブに移転し、今もなおジュネーブに本社を構えています。

■ロレックスの3本柱
ロレックスの時計が今も昔もその価値が揺るがない理由は、マニュファクチュールとして自社製ムーブメントの開発から製造まですべてを担当していて、究極の実用時計として、頑丈さが他のメーカーを圧倒しているというところにあります。

またクォーツショックが起きた時も、クォーツに走らず、ひたむきに機械式時計の開発にその身をささげた数少ないメーカーなのです。そしてそんなロレックスの大きな魅力を支えている大きな3本柱を紹介していきます。
・オイスターケース
ロレックスが1926年に発表した密封ケースのことです。
名前の由来はオイスターの名のとおり、ケースがカキの殻ようにがっちりと塞いでいるところからきています。

ベゼル、裏蓋、リューズをミドルケースに収めた、当時としては斬新なアイディアに満ちた開発で、特許も取得しました。
同時に防水機能も果たし、今現在ロレックスの時計はどんなモデルでも最低100mまでの防水機能を有しています。

ロレックスといえばこのオイスターケースなので、一部例外を除き、シースルーバックの時計は存在しません。がっちりと時計覆い防塵、防水、の役割を果たし、同時に耐衝撃性にも富んでいます。

・パーペチュアルローター
1931年、パーペチュアルローターと名付けた両方向に回転するローターを搭載した世界初の腕時計用自動巻き機構を発表しました。手首の動きに合わせて、ローターが回転することによって、主ゼンマイが巻き上げられる仕組みです。

今日では当たり前に見る機構ですが、この開発によって自動巻き時計の礎を築いたのは紛れもない事実です。

手巻き時計の場合、リューズを手で巻き上げることは少々面倒で忘れがちですし、パワーリザーブも目で確認できない場合(多くの機械式時計はパワーリザーブが目視できないと思います)、やはり時間が狂いがちですが、このパーペチュアルローターによって、飛躍的に精度も高められることになりました。

・デイトジャスト
1945年に開発された機構です。例えば今日が1日で明日が2日だとすると、通常の時計は日付が変わる間際の時間は、日付を表す小窓には1と2が半分ずつ見えるような状態になっていますが、このデイトジャストは日付が変わる瞬間に小窓の日付表示が翌日の日付に変わるというほかの機械式時計にはない魅力を持っています。
以上この3つの機構はロレックスのどんなモデルでも基本的に搭載されているものになります。

ですから、500万以上する時計でも100万のモデルでも、機械の中身は変わらないのがロレックスの魅力です。

通常の時計ブランドは価格の差は、機能性の差のために生まれたりするものですが、ロレックスはほとんどそういったことがありません。ロレックスの大きく変わる理由は素材の違いなどが一番の理由です。

例えば「デイデイト」などではプラチナが使われることがあるからです。ですから、ロレックスはどんなモデルをつけていても、一定のステータス性を保つことができるわけなのです。

■代表的なコレクション
・エアキング
1940年代に生まれたモデル。オイスターケースと自動巻き機構を搭載したのがエアキングです。最もリーズナブルなモデルになるので、高級腕時計初心者にも最も親しみのあるコレクションといえるでしょう。
全く癖のないデザインなので、TPOを選ばないところも強みです。

・エクスプローラー I
1953年に生まれたモデルです。文字通り、探検家用に作られたモデルで、非常に頑健なケースで作られています。黒の文字盤に3、6、9のアラビア数字と12時位置に三角マークを配したシンプルなデザインです。

エクスプローラー 2
1972年に生まれたモデルです。洞窟探検家ように開発され、「2」にさらに24時間針と日付表示がついています。

・サブマリーナ
1953年に開発されたダイバーズウォッチです。
007着用モデルとしても有名です。

今現在ジェームズ・ボンドがつけている時計はオメガですが、もともと原作のボンドはオイスターパーペチュアルを愛用し、映画内ではこのサブマリーナを使用しました。

特に3代目のロジャー・ムーアの時は「死ぬのはやつらだ」で使用されたRef.5513は、リューズを引くと強力な磁石になったり、ベゼルが回転し丸ノコになったりする特殊機能(もちろん映画内だけの話です)がついていて、観客を魅了しました。

現在でも人気モデルとして、中古でも80万以上の値はつきます。初代のショーン・コネリーはタキシード姿にこのサブマリーナを着用しました。当時のドレスコードからしたら、スポーツウォッチをフォーマルな衣装に合わせることは全く考えられないことでしたが、今やボンドのおかげで、どんな時につけていても許される時計へと変貌しました。

・デイデイト
その名のとおり、日付と曜日機能がついているモデルです。ロレックスの最高モデルとして位置付けられています。それはこのデイデイトにはプラチナやゴールドといった希少な金属のみをブレスなどに贅沢に使用しているからです。

・デイトナ
1960年代に、「宇宙」と「モータースポーツ」というテーマのもとに生まれたのがクロノグラフのデイトナです。ロレックスで唯一のクロノグラフモデルとなっています。

・ミルガウス
1950年代に開発されたモデルです。1000ガウスの耐磁性能を有した時計です。しばらく出ていませんでしたが、2007年に復活し話題を呼びました。

・ヨットマスター
1970年代以降、新作を発表していなかったロレックスが1992年に発表したモデルです。サブマリーナと違い、名前のとおりヨットなどマリンスポーツを楽しむセレブに向けて作られたモデルです。

・ヨットマスター2
2007年に発表されたモデルで、ヨットレース用に特化したモデルとなっています。

・GMTマスター
1950年代にパイロット・ウォッチとして誕生したのがGMTマスターです。パイロットなどに人気のモデルです。

・デイデイト2
2008年に発表。デイデイトをさらに5mm大きくしたことによって、ラグジュアリー感が上昇しました。

・シードゥエラー
1971年に発表されました。サブマリーナをさらに発展させた、プロ向けの仕様となっています。へリウム・エスケープバルブを搭載し、現在は3990mもの深海でも使用できるようになっています。
ロレックスは決してあなたの望みを裏切らない時計です。買えば一生ものになることは間違いありません。ぜひ店頭で手にとってみられてはいかがでしょうか。