機械式腕時計と自動式(自動巻)腕時計って何が違うの?

みなさんは、腕時計を日常的につけていますか?

「今だとスマホで時間を確認できるから腕時計なんて必要ないなぁ」

・・・なんて思ってる方もいらっしゃると思います。

しかし!

腕時計にも腕時計なりのすばらしい点があります!

今日は、実用的な面もあって、毎日のファッションのワンポイントにもなる、腕時計を詳しくご紹介しちゃいます!

機械腕時計とは?

皆さんが、「腕時計」を連想する時はどんなものを思い浮かべますか?

写真のようなものが思い浮かんでくるのではないでしょうか?

こちらは現在世界中で採用されている形式で、普通のお土産品からレイモンド・ウェイルなどの高級ブランドまで幅広い値段で販売されています!

多くは内臓電池で動き、デジタル時計とは違い文字盤の針が時を示します。

しかし、機械腕時計やクォーツ式時計などは、少し違います。

なんと内部のゼンマイで動いているのです!

 

内部のゼンマイが巻かれることによってそれが細かな歯車などの部品にエネルギーが伝わり、最終的に時計の針を動かしています。

 

特に腕時計を語る時に見ておきたいのが、画像に映っている、フェイスとも呼ばれる文字盤部分です!

まさに腕時計の「顔」ともいうべきパーツであり、職人魂が光るところでもあります。

こちらのフェイスが販売会社や職人によって千差万別であるからこそ、腕時計に多様性が生まれ、多くの愛好家を産んでいるわけですね。

時計の針もデジタル時計の流れるような動きとは違い、針がチッチッチッチ・・・と段階的に動くのが、特徴の一つです!

手巻き式と自動式

機械式は指で巻く手動型(マニュアル)と、歩くときの腕の動きで、自動に内部のゼンマイを巻く自動型(オート)があります。

手巻きの時計、なんて聞くと、明治時代の紳士が懐から引っ張り出す懐中時計を思い浮かべる人もいると思います。

実際その通りで、手巻き式の時計というもの17世紀頃のヨーロッパから生まれ、かなり長い歴史があります!

巻かれたゼンマイが少しづつ戻ろうとする力を、針に伝えるという単純な構造から多種多様なものが生まれてきているのです。

ゼンマイを再度巻かなければいけなくなるまでの時間は時計によって変わり、おおよそ24時間から5日まで違いがあります。

下の、パネライ(Panerai Luminor 1950 GMT)などは、なんと8日間も巻かずに時を刻むことができます!

 

手動型は、現在では実用性の面から、日常的に身に着ける人はほとんどいなくなってしまいましたが、愛好家たちからは、その希少性からむしろ自動型より重宝されています。

しかし、機械式腕時計はその特性から、日常的に身につけなければ、針が止まってしまいます・・・

愛情が試されますね!

自動式は手動でゼンマイを巻く手間を、歩くときなどの、装着者の自然な手のの動きによって省いたタイプの時計です。

手動式と構造的にはほぼ同じですが、ローターと呼ばれる、振り子の動きをしてくれる、金属のおもしがあります。

ローターが回転することでゼンマイが巻かれていきます。日常的に装着することで止まることがありません!

クォーツ式腕時計との違い

クォーツ式腕時計と機械腕時計の主な違いは、動力源にあり、主に酸化銀電池で動いています。

内部が細かなパーツが集まってできているタイプと、フェイスをすべてデジタルな液晶にしたタイプなどがあります。

有名なブランドには、レイモンド・ウェイルや、Timexなどがあります。内部構造的に非常に丈夫であり、バッテリー交換

以外のメンテナンスをあまり必要としません。多くの修理人は、クォーツ時計の駆動部を大きな一つの部品として扱い、それを交換することで修理しています。

しかし、注意して欲しいことがあります!

それは高価なクォーツ腕時計を修理に出すと、安価なノンブランドの駆動部に、まるまる交換されてしまう可能性があるからで

す!もしそれを回避したいのであれば、修理人にその旨を伝えましょう。

具体的には、電気を水晶振動子に通し、水晶自体を振動させ、時計の針を動かしています!

安価なものであると、モーターによって最終的に時間をしめすものが多いです。

デジタルクォーツ式腕時計の多くはスポーツ対応をうたっており、アウトドア派の人に愛用されています!

日本であるとG‐SHOCKなどのブランドが有名なのではないでしょうか?

非常にカジュアルで、衝撃に耐性を持ち、水の中でも問題なく動くモデルもあります。

歯車などの駆動部のかわりに基盤が積まれています。

なので、修理の際には販売会社に送ったり、専門の修理屋に持っていかなければなりません!

多くの時計の修理人は機械式腕時計に慣れ親しんでおり、全てがデジタルなパーツで構成されている腕時計を対応できるようなお店にあたることが難しいからです。しかし、最寄りの修理人に持っていくことはもちろんできます。もし修理ができなくても、アドヴァイスはいただけるからです。♪

デジタル特有の自由度の高さで、フェイスも多種多様です。

腕時計の中では比較的安価でお求めできる、というのも魅力の一つです!

 

1960年に世界中でクォーツ式腕時計が大量に生産されるようになり、時代遅れの象徴として一時は機械式腕時計が消滅の危機に陥ってしまいました。

ただし、決して量産が難しいから、という意味で機械式腕時計が劣っているわけではなく、

機械式にも機械式なりの利点があるのです!


機械式腕時計の利点

機械式腕時計の利点とは、なんと言っても部品を交換さえすれば、半永久的に使えるという点につきます。

近年では太陽光で充電を行うことができるモデルも作られてきましたが、それでも電池を替える時が来ます。

しかし、機械式腕時計は、内部機構がアナログなので、非常に壊れにくいです!

日進月歩の技術によって毎日のように新たな機構が生まれています。

動力源が内部のゼンマイオンリーなので、激しい気候の変化(山間部や乾燥地帯)にも対応できています。

クォーツ式と対抗するために職人たちが内部機構に非常に気をつかっている点も見逃せません。

 

このように、フェイスを透明にして、内部を見せるためのモデルもあり、見ていて非常に楽しいです!。

このモデルはまるで近未来のマシーンのようで素晴らしいですね。

腕時計の世界、いかがだったでしょうか?

この記事でご紹介したことはまだほんの一部です。

この機会に、すばらしき腕時計の世界に足を踏み入れてみませんか。