ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー 1980年代モデル エクストラシン Ref.33060
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ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー 1980年代モデル エクストラシン Ref.33060

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ヴァシュロン・コンスタンタン パトリモニー エクストラシン Ref.33060でございます😊

白文字盤にシルバーのケースにバーインデックスと、ドレスウォッチの王道を行くスタイルですが、細部まで見ていくととても奥深いモデルです。

まずケース素材は、ホワイトゴールドです。

ホワイトゴールドの魅力は、ステンレスとは違った深みのある金属の輝きであり、高級感や上質な質感を感じれることがステンレスとの大きな違いになります。

実際にステンレスよりも、重量は重く1.5倍の重さがあります。

今回のヴァシュロンの特筆すべき点は、シグママークが採用されていることです。

6時位置の製造国を表すSWISSの両端に『σ/σ』シグマのマークがあります。

 この表記は、1973年頃から2000年頃までの時計に見られるもので、APRIOR(アプリオー)という団体に所属していたメーカーが使用していました。

1973年にスイス時計協会が作った品質基準なのですが、「時計のパーツ(インデックスや文字盤)にゴールドなどの貴金属が使われた際に、このマークを付けることで、スイス製の高級で高品質な時計であることを示す」ということでした。

この仕様は、ロレックス、パテック フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタン、IWC、オメガ、ジャガールクルトなどの6社の時計で見られますが、この時期に作られた時計全てに採用されているわけではありません。

そのため、シグマダイアルは希少性が高く評価されています。

また、インデックスの形状をご覧頂きたいのですが、12時と6時位置だけローマンで、他の部分は菱形になっていますよね。

普通のバーインデックスではなく、菱形のインデックスなのでスタイリッシュで洗練されたイメージを与えてくれますし、12と6時位置だけローマンというのもおしゃれでセンスが光ると感じますね。

 

サイズ

ケース径 33mm(リューズを含まず)

 

 

コンディション

細かな擦り傷がありますが、年代を考慮してもとても良いコンディションです。

現在提携工房でオーバーホール中であり、仕上がりは5月末の予定です。

その時に詳細な別の写真をアップ致しますので、今しばらくお待ちくださいませ。

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